novel

ラーメン五百円

男は週末になると派遣のバイトで、光ファイバーの営業のようなものをしている。これがまたけっこう時給が高いから、だいたい週末はバイトを入れている。今週は横浜のほうの団地の集会所での仕事だった。 「あそこのラーメン屋うまいよ!食べてみな!」昼飯を…